魔道学研究所 動画共有サイトに投稿した動画の赤が汚い理由

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動画共有サイトに投稿した動画の赤が汚い理由

動画を投稿した事がある人ならば誰もが経験した事があると思います。
投稿前は綺麗だったのに…動画共有サイトに上げたとたんに赤が酷く汚くなる場合があります。
これは共有サイト側のサーバーで再圧縮されているからではなく(されてるなら全体的に酷くなるけど)フラッシュプレイヤーの仕様のせいです。
大体こんな感じ。右が投稿前左が投稿後。原寸大サイズまで拡大して見てね。両方h264圧縮の同じ動画です。
比較のやつ111使った動画は私が上げてるこれ
見て一番に思うのが弾の形が崩れており,色が少し違うという事ですかね?

元々h264というのは色空間をyuv420(yv12)に圧縮しておりそれを再び展開しているのですが,yuv圧縮では普段見るRGBでの32bitカラーを表しきれない為起こります。
まあ色空間というのは簡単に説明すると。色自体を圧縮して見た目には同じように見えるけど実は減色しており小さい容量になるというものです。詳しくはwikipediaでもどうぞ。
h264では減色されてはいるものの色を補完するという機能?により通常では普通に見えますがフラッシュプレイヤーでは色補完を一切行わないのでおかしな色調になります。因みに青も同じようになっているのですがこちらは赤より色の劣化が目に分かりにくいためあまり気になりません。(劣化は赤と同程度)
RGBの内緑は最も知覚しやすいため赤、青に比べて累乗倍の色を表せるように設計されているため劣化はほぼ分かりません。

まあとりあえず劣化は避けられないので傷を浅くする方法。
1,そもそもRGBで圧縮された動画を扱わない。(録画する場合はyuv422かyuv420で撮るのが吉)RGBからの圧縮だと表せないx表せないの相乗効果で更に酷くなります。yuv420ならavisynthが直接扱えるから良いです。使ったこと無いけど。
2赤の成分が強い物は何らかの方法でフィルタリングを行い赤成分を230程度まで抑える。やったこと無いけど
3出来るだけ高周波部にビットレートを割り当てる。単純なビットレートやVAQが該当します。汚いのが際だつという意味もあるので綺麗になれば劣化は"マシ"に見えます。(psyrdでブロックノイズをマシにみせるみたいなもの)
4そもそもフラッシュプレイヤーを使わない。(ダウン乙)chromeのhtml5のプレイヤーならこの問題は一応は起こりません。(ニコニコ動画?対応してないよ)まあちょっとしらべたらこんなのもありましたが…多数の人が見る物で現実的ではないです。
5横解像度を1280以上にして投稿する。 強制的にyuv422として展開されるためこの問題は(ほとんど)起こらなくなります。ただしビットレート何倍必要かは知りません。あと注意なのが--colormatrix を変更しても意味が無いです。色が変になるだけなので注意です。

というわけで結論。adobeのせい。
x264制作者もジョブズも(ジョブズは逆にも問題あるけど)adobeの事を散々に言ってましたし。(ソース紛失なので興味があれば調べてね。x264制作者のブログの日本語訳はかなり面白かったです…)
ちょっと前まではcolormatrixを指定しない限りyuv420の再生が根本的に出来ず全てyuv422の再生になっていたりしました。そのため横1280より解像度の低い動画では色が変になり最初に上げた赤が酷くなる現象に拍車がかかっていました。

まあとりあえずそういう訳なので仕方ないと割り切って下さい。
割り切れない人はビットレートに余裕があれば方法5辺りで投稿すればいいと思うよ。

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過去に書いたことが半年後には黒歴史あると思います。

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